総力取材!世界の沸騰現場から...日本の未来が見える
- NAVIGATOR
- 鎌田靖
2011年11月21日放送
常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。
今回の沸騰現場は、未曾有の経済危機に揺れるギリシャ、そしてドイツ。共通通貨「ユーロ」というヨーロッパの壮大な試みは、ギリシャによって激しく揺さぶられ、ユーロの盟主ドイツがいかに支えるかにかかっている。
「未来世紀ジパング」は、公務員を中心に行われたギリシャ史上最大のデモの一部始終に密着。デモ隊は火炎瓶を警官に投げつけ、さらに建物の大理石を破壊して投石を繰り返す。しかし数日後には、警官側が「安い給料ではデモ隊と戦えない」とデモを始める始末。混乱するギリシャで「未来世紀ジパング」は、デモの首謀者、デモで投石する若者、政治家、公務員、ニュースキャスター、商店主、タクシードライバー、失業した夫婦、街の老人...出会ったギリシャ人すべてに問いかけた、「ギリシャは何に怒っているのか?」、そして「ギリシャはユーロに留まりたいのか?」。
一方、ギリシャを支援し続けるユーロ加盟国の経済大国ドイツ。ユーロ危機の行方は、ドイツがどこまで負担していくかにかかっていると言っても過言ではない。ギリシャの放漫財政のツケを払わされることになるドイツ国民は、この事態をどう見ているのか?ドイツに住むドイツ人の夫とギリシャ人の妻という夫婦のギリシャ里帰りに密着。そこでドイツ人の夫が目の当たりにしたギリシャ人の生活、金銭感覚とは...。
放漫財政を続けてきた"キリギリス"ギリシャと、支援を続ける"アリ"のドイツ。異質な国々の集まりであるユーロの行方は? 世界、そしてギリシャに多額の支援をする日本への影響は? 沸騰ナビゲーターに「1ドル50円時代を生き抜く日本経済」などの著書で知られる浜矩子が登場し、分かりやすく解説する。
1952年生まれ。一橋大学卒業後、1975年に三菱総合研究所に入社し、ロンドン駐在員事務所長、経済調査部部長などを務める。2002年より現職。専門はマクロ経済分析、国際経済。
著書に「1ドル50円時代を生き抜く日本経済」などがある。
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最近、「未来世紀ジパング」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「未来世紀ジパング」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
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