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2011年11月28日放送

「我々は99%だ」の真相~アメリカ・ニューヨーク

沸騰現場の経済学

常に変化・進化を続ける世界経済。「未来世紀ジパング」取材団は、変化の起きている“沸騰する現場”に直撃取材!日本ビジネスマンが見たことのない世界の今をレポートする。
そして、スタジオでは遠くに思える世界の現場と日本の繋がり、さらには日本の未来にどう影響があるのかを分かりやすく、かつ専門的に解説。

「我々は99%だ」の真相~アメリカ・ニューヨーク

沸騰現場は、ニューヨーク。「ウォール街を占拠せよ」の掛け声とともに隣接するズコッティ公園を占拠した反格差デモは、発生から2ヵ月が過ぎた。「我々は99%だ」というあまりにも有名になったスローガンの真相を探る。アメリカの貧富の格差は、そこまでひどいのか?
沸騰ナビゲーターの関口和一が、ニューヨークに飛んだ。ズコッティ公園に集まっている群衆を観察すると、2つのことが見えてきた。一つは、集まっているのが、これまで貧困問題では無縁に思われていた白人系が多いこと。「中流階級」の没落が始まったのか?そしてもう一つは、大学生や卒業浪人が多いことだ。彼らは実は、一人平均200万もの借金を抱えている。アメリカでは学資ローンを組んで大学に進学するのが普通なのだ。この"学資ローン"の根深い問題点が今、明らかになろうとしている。

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放送内容詳細

NAVIGATOR

関口和一(日本経済新聞社 論説委員兼編集委員)

1982年一橋大学法学部卒、日本経済新聞社入社。88年フルブライト研究員として米国ハーバード大学留学。90~94年ワシントン支局特派員。96年産業部編集委員。2000年から論説委員として主に情報通信分野を担当。06年より法政大学大学院客員教授。
著書に『パソコン革命の旗手たち』『情報探索術』(日本経済新聞社)など。

SHELLY presents「ザ・買い時」

どんな物にも「買い時」がある。誰でもその「買い時」に買いたいと思うが、なかなかそれは分からない。
そんな時、人は「買いたい時が買い時だ」と自分に言い聞かせている。
果たして、真の「買い時」とはいつなのか?
商品開発の最新情報などを独自取材し、あなたの明日の買い物を決める!?「買い時」を大胆予測。

3Dテレビ

今回の「ザ・買い時」は3Dテレビ。
映画ではおなじみになってきた3D映像。家庭のテレビで普通に見られる日が来るのか…気になる3つのポイントを徹底取材して“買い時”を見極める。

  • (1)
    「あの3Dメガネ、なんとかならないの?」
  • (2)
    「値段が高くない?安く買えないの?」
  • (3)
    「3Dで見られる映画やテレビ番組って増えないの?」

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ご注意下さい

最近、「未来世紀ジパング」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「未来世紀ジパング」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
不審な働きかけがあった場合には、テレビ東京までご連絡ください。